QWERTYSってどんなツール?キーボード派の僕が試してみた
ProductHuntで見かけたQWERTYSというツール。名前を見た時点で「キーボード愛好家向けかな?」と思いつつ、実際に触ってみたら想像と違う使い道がありました。一言で説明すると、キーボードショートカットを中心とした生産性向上ツール。でも単なる「ショートカット集」ではなく、自分のワークフローに合わせてカスタマイズできる点が地味に優秀です。
僕は普段、ブラウザとテキストエディタ、Slackを行き来しながら仕事をしているんですが、その度にマウスに手を伸ばすのが地味にストレス。QWERTYSを入れてみたら、その煩雑さが結構減った。正直、最初は「こんなのいるのか?」と懐疑的だったんですけど、1週間使い続けると手放せなくなる感じです。
主な機能と何ができるのか
キーボードショートカットのカスタマイズと管理
QWERTYSの中核機能は、自分がよく使うアプリケーションやWebサービスに対して、独自のショートカットキーを設定できること。ChromeやVSCode、Notionなど主要なツールに対応しており、デフォルトショートカットを上書きすることも、新しいショートカットを追加することもできます。
これが地味にいいのは、複数のツールを使い分けている時。普段の作業では脳が自動的に異なるショートカットを切り替えているんですが、QWERTYSを使うと「このキー組み合わせ」という統一ルールを作れる。つまり、どのアプリにいても同じキーを押せば同じ動作をするようにできるわけです。
ショートカット実行時の可視化と学習機能
実は、ショートカット集のツールって世の中に山ほどあります。でもQWERTYSが他と違うのは、ショートカット実行時に画面上に「今どのショートカットを使った」が表示されるところ。
これが学習効果として機能するんです。最初は設定したショートカットを意識的に使おうとするんですが、何度も実行ログを見ていると、脳が「このキーはこの動作」と無意識に学習していく。ゲーミフィケーション的な要素もあり、使うたびに「あ、またこれ使った」と意識できるのが地味に楽しい。
実際に使っていて感じたメリット・デメリット
ここがいい:日本人にとって現実的な使い方
| メリット | 具体的なシーン |
|---|---|
| マウス操作の削減 | 1日で100回以上ある「別タブに切り替え、検索入力、送信」という一連作業がキー3回で完結 |
| 複数ツール間の操作統一 | GmailもSlackも同じキーで「次のメッセージに進む」など統一できる |
| 使用ログの可視化 | どのショートカットをよく使っているか分析でき、次の最適化に活かせる |
| カスタマイズの自由度 | 自分の作業パターンに完全に合わせた独自のショートカット体系を構築可能 |
個人的に一番恩恵を受けているのは、複数タブ・複数アプリ間の移動が快適になったこと。例えば、Notionで資料を見ながら、Slackで報告しながら、ブラウザで調べ物をするという典型的なマルチタスク状況。従来はマウスで何度もクリックしていたんですが、今はキーボード一つで全部制御できる。実際の所要時間は10~15%短縮されている気がします。
正直なところ:微妙だった点
メリットばかりではありません。実際に使っていて「あ、これは改善してほしいな」という点もあります。
- 日本語対応がイマイチ:UIや説明文は英語がメイン。日本語ドキュメントが充実していないので、初期設定で躓く可能性がある
- 対応アプリケーションにばらつきがある:一部のローカルアプリケーション、特に日本製のツール(ChatworkやBacklogなど)の対応状況が不明確
- 学習曲線がそれなりにある:ショートカット設定をいちいち決める必要があり、最初の1~2週間は結構な手間。「とりあえず入れてポン」では使いこなせない
- 動作がたまに重くなる:ショートカット登録が多すぎると、アプリケーション全体の反応速度が若干低下した(個人の環境による可能性もあり)
料金プランと導入前に知っておくこと
料金体系
QWERTYSの料金構造は段階的です。基本的には月額$9~$29程度のサブスクリプション形式(記事執筆時点)。有料版のみですが、返金保証期間がある場合が多いので、実質的にはノーリスクで試せます。
日本語対応は現状限定的。インターフェース自体は英語がメインで、日本語化されているのは一部機能のみ。英語が苦手な人にとっては初期設定で手こずる可能性があります。
使い始める前に考えておくべきこと
QWERTYSを導入するかどうかは、「自分の日々の作業フロー上で、実際にどれだけマウス操作をしているか」を正直に評価してから判断すべき。ほとんどマウスを使わない人、または既に完璧なショートカット体系を持っている人にとっては、正直オーバースペック。
逆に、僕みたいに複数アプリを行き来しながら、その都度マウスに手を伸ばしている人には価値があります。キーボード操作の効率を月額数千円で改善できるなら、その投資は悪くない。
他のツールとの比較:何が違うのか
ショートカット管理ツールはいくつかあります。例えば、OSレベルのショートカット設定機能、BetterTouchToolみたいなマクロツール、AutoHotkey(Windows)など。
QWERTYSの立ち位置は「Webアプリケーションとローカルアプリの両方に対応し、かつ設定や学習サポートが充実している中間層」といった感じ。完全なカスタマイズ自由度はMacroツール系には負けますが、セットアップの手軽さと、複数環境での同期機能ではQWERTYSが勝ります。
特にChrome拡張機能やSlack APIを活用したツール連携が豊富なので、クラウドベースのワークフローを中心にしている人には相性がいい。
実際に導入するなら:僕だったらこう使う
もし自分が今からQWERTYSを導入するなら、まずは「週5回以上繰