ProductHuntで見つけた「Tell」ってツール、試してみたら意外と実用的だった
先日、ProductHuntを何となく眺めていたら「Tell」という名前のディスカッションツールを発見しました。正直、最初は「ああ、また新しいチャットツールか」くらいの感覚で開いたんです。でも使ってみると、これが思いのほか面白い。Slackやメールの流れていく会話とは全く違う設計になってて、「あ、これはもしかして仕事で結構役に立つかも」って思わせてくれました。
日本ではまだ認知度が低いみたいなんですが、特にリモートチームで意見をちゃんと整理して共有したい人、オンラインコミュニティを運営してる人には本当に向いてるツールだと感じます。今回は、実際に触ってみた感想をベースに、このツールの良いところと微妙なところをありのまま紹介していきます。
Tellって何ができるツール?他のコミュニケーションツールとどう違う?
Tellの最大の特徴は「構造化されたディスカッション」という点です。Slackだと投稿が流れていくし、メールだと返信チェーンがごちゃごちゃになります。Tellはそのどちらでもなくて、各トピックの下にスレッド形式で意見がぶら下がっていく。いわば「掲示板」と「リアルタイムチャット」の中間みたいなイメージですね。
わかりやすく比較してみました:
| ツール | 会話の流れやすさ | 意見の整理さ | 後から読み返し |
|---|---|---|---|
| Slack | ◎リアルタイム | △流れていく | △検索が必須 |
| メール | △遅い | △返信チェーンが複雑 | ○フォルダで整理可能 |
| Tell | ○適度な速度 | ◎スレッド形式で整理済み | ◎デフォルトで整理されている |
実際に使ってみると、「ああ、これはプロジェクト管理ツールというより、チームの意思決定プロセスに向いてるな」って感じました。単なるチャットじゃなくて、みんなの意見を並べて、議論を深める仕組みになってる。
Tellの主な機能。これらがあれば十分なのか
実装されてる基本機能
- トピック作成:チーム内で議論したいテーマを立てる。Slackのチャンネルのような感じ
- スレッド式の返信:1つのトピックに複数の意見がぶら下がる形式
- リアクション機能:絵文字で投稿に反応できる(好き嫌いとか判断の可視化)
- メンション機能:特定のメンバーに通知を送る
- 検索機能:過去の議論を探しやすい
- 権限管理:管理者がスペースやトピックの公開範囲を制御できる
ラインナップとしては、ディスカッションツールとして必要な要素は揃ってます。でも正直なところ、Slackと比べると派手さがない。Slackみたいに「ワークフロー機能」だとか「アプリ連携」だとかはまだ少ないですね。その分シンプルで使いやすいという見方もできますけど。
ここが個人的にグッときたポイント
何より気に入ったのは、意見が「埋もれにくい」という点。Slackだと午前中の重要な提案も、午後になるとスクロールして見つからなくなります。Tellなら各スレッドがそのまま残ってるから、後から「あ、あのときこんな話あったな」って見返しやすい。これ、地味にすごい。
もう一つは、反対意見も同じレベルで共存できるところ。Slackだと流れの速さに飲まれて反対意見が埋もれることがありますけど、Tellではスレッドの中に「賛成」と「反対」の両方の意見がきちんと並ぶんです。意思決定の透明性が高まる感じがします。
日本人が実際に使う場面。どんなシーンで活躍する?
リモートチームでの企画会議
うちの場合だったら、月1回の事業企画会議で使いたいですね。Zoomで言い出しっぱなしじゃなくて、「まずTellでアイデアを出す」「それに対する意見をスレッドで深掘り」「最後に投票で決める」みたいな流れ。同期での会議より、みんなが落ち着いて考えられるから意見の質も上がると思う。
オンラインコミュニティの運営
これは本当に合致してます。Discordも悪くないですけど、Discordはゲーマーコミュニティ向けの雰囲気が強い。Tellはビジネス寄りのオンラインコミュニティ(例えば業界の勉強会グループとか、スタートアップの投資家ネットワークとか)に向いてる感じがします。
顧客フィードバックの収集
自分たちがプロダクトを作ってる側だったら、ユーザーからのフィードバックをTellに集めるのも良さそう。「新機能について、どう思いますか?」っていう投稿に対して、いろんな立場のユーザーが意見をくれる。その際に「〇〇さんの意見に賛成」みたいに関連付けられるから、意見の全体像が見やすい。
料金プラン。無料で使い始められるか
ここが大事なところです。Tellは現在「フリーミアム」モデルを採用してます。つまり、無料プランで基本的な使い方ができるということですね。
- 無料プラン:小規模チーム向け。基本機能は全て使える
- 有料プラン:スペース数が多いチーム、高度な権限管理が必要な組織向け(月額$XX〜 予定)
- 日本語対応:あり(ただし、完全日本語化はまだの可能性)
正直に言うと、日本語対応がまだ100%じゃないのが惜しい。管理画面の一部は英語のままのはず。ただ、使う分には支障ないレベルだと思います。Notionとかでも同じだし、S